足を組むとなぜ歪む?骨盤の歪みについて【北浜の鍼灸・整体院/鈴癒】
- 鍼灸・整体院|鈴癒

- 11月18日
- 読了時間: 4分
更新日:11月20日

クセが骨格に与えるの影響
こんにちは!
北浜・天満橋エリアの鍼灸整体院【鈴癒】です!
「気づいたら足を組んでいる」
「足を組むと楽なんだけど、身体に悪いって本当?」
そんな疑問を持つ方は非常に多いです。
鈴癒に来られるお客様の多くが、日常的に足を組む習慣があります。
今回は足を組むことによる体への影響を鍼灸師が専門的に解説いたします。
なぜ“足を組むと歪む”
と言われるのか?
足を組む姿勢は、骨盤・背骨・肩の位置に左右差を強く作るクセがあり、続けるほど歪みが定着しやすくなります。
ただし重要なのは、
「一瞬組んだから歪む」のではなく「日常的に組むクセが、歪みを固定していく」ということ。
では、ここから具体的にどんな影響が出るのか解説します。

足を組むことで起こる
歪み 3つのポイント
① 骨盤が“ねじれた位置”で固まりやすい
足を組むと多くの場合、
・上に乗せた脚側 → 骨盤が後ろに倒れやすい
・下になった脚側 → 骨盤が前に傾きやすい
つまり、左右で違う方向にテンションがかかるため、
骨盤がねじれた状態になります。
この姿勢が長時間続くと、
・片方だけお尻が張る
・腰の片側だけが痛む
・歩くと脚の振りが左右で違う
などの症状が出てきます。
② 背骨まで連動して“ゆがみのS字”が生まれる
骨盤は身体の土台です。
土台が傾くと、その上に乗る背骨も自然とバランスを取ろうとします。
結果として、
・肩が左右どちらかに下がる
・背中の筋肉が片側だけ張る
・呼吸が浅くなる
・腰椎のカーブが崩れる
など、全体の姿勢がゆがんだS字ラインになりやすくなります。
特に、長時間デスクワークの人はこれが顕著です。
③ 自律神経への負担が増え、疲労が抜けにくくなる
姿勢が歪むと、背骨まわりの筋肉に常に負担がかかります。
背骨周囲には自律神経も通っているため、
・疲れやすい
・肩こりが慢性化
・集中力が落ちる
・睡眠の質が低下
といった不調の連鎖につながるケースも多いです。
「足を組むクセがあった人が、組まなくなるだけで睡眠の質が上がった」という例は珍しくありません。

足を組んでしまう人の共通点
実は、足を組む人の多くは意識が低いからではなく、身体の状態がそうさせています。
骨盤が不安定
組んだほうが安定するため、無意識に組んでしまう
お尻・太ももの筋肉が硬い
真っ直ぐ座ると負担が大きくなる
反り腰・猫背など姿勢のクセ
身体が左右差でバランスを取ろうとする
つまり、足を組むのは 身体からの歪みのサインです。

足を組むクセは改善できる?
足を組んでしまうクセは改善できます。ポイントは以下の3つです。
① 骨盤の歪みを整える施術
骨盤・股関節まわりの筋膜や関節の動きを正常化すると、身体が「まっすぐ座るほうが楽」と認識するようになります。
鈴癒では、・鍼・整体・筋膜調整を組み合わせて、左右差のリセットを行います。
② 座る姿勢の改善
足を組む代わりに、
・骨盤を立てて座る
・太ももと椅子の接地を均等にする
・背もたれに頼りすぎない
これらを意識していくことで、“足を組む必要がない身体”に変わっていきます。
③ デスク周りの環境を整える
足を組むクセは、姿勢ではなく椅子やデスクの高さが原因ということもよくあります。
・膝と股関節が90度
・骨盤が後ろに倒れないイス
・PC画面を高めの位置にする
この環境調整は効果が大きいのでおすすめです○

鈴癒からのまとめ
・1回組んだだけで歪むわけではない
・足を組み続ける生活が左右差を作る
・骨盤の不安定さが原因で足を組んでしまう
・施術と姿勢習慣を整えれば改善可能
「足を組まないと座れない」
「左右の腰の張りが違う」
「骨盤が気になる」
という方は、一度ご相談ください。
北浜・天満橋の整体院「鈴癒」では、骨盤の左右差や姿勢のクセをチェックし、日常で気をつける点、セルフケアの方法などをご提案します。
骨盤の歪みや日常でのクセでお悩みの方はぜひお問い合わせ下さい!
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